ブログ書いてたらカメラマンの仕事発注がきた話。(フリーランス2年目)

ブログ書いてたらカメラマンの仕事発注がきた話。(フリーランス2年目)

2020年1月7日
仕事

ブログテーマを変えたら、俄然書くモチベーションが上がっている岡安です。(@itsumiokayasu)環境って大事。

さて、そんなブログをやる気になれている私ですが、今日は『ブログ書いててよかったな〜!』と思える話をします。タイトル通り、ブログを書いていたら仕事の発注がきた、という話です。

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経緯

昨年末、とあるお問い合わせがきました。『ホームページを拝見して仕事を発注したい』という内容。面識のない東京の企業様からの連絡でした。

『ホームページ』と言われて思い浮かんだのは、このブログとは別で作ったポートフォリオサイトのことでした。そちらには過去に撮った写真を載せています。

Itsumi Okayasu - 京都のフォトグラファー

ウェディングや七五三、家族写真、ライブなどの音楽写真など、人にまつわる写真を撮っ…
itsumiokayasu.com

無事、その企業様との取引ができるようになったのですが、一つだけ大きな疑問があったのです。


私のホームページをどうやって見つけてもらえたのか。

京都で細々と、小心者なのであまり営業もできずに、カメラマンを名乗っている私のホームにどうやったらたどり着くのか……とにかく不思議だったのです。

ウェブ構築、SEOの知見も少しは持っていますが、SEO対策も努力もしていない私のブログやホームページ。指名検索なんて、あるはずもなく。閲覧数も、ブログに比べものにならないくらい少ないんです。単刀直入に「どうやって私のホームページを見つけたんですか…?」と聞きました。

と聞きました。すると回答はこんな感じでした。


担当さま:えっと……『フリーランスカメラマン 京都』で検索して、だったかな……?



私:( ゚д゚)…………ま!?!?


Search Consoleで調べてみると

『フリーランスカメラマン 京都』って、なんちゅうビックワード……。それで調べると私のサイトに辿りつくなんて、半信半疑でした。ポートフォリオサイトのSearch Consoleは予想通り、大した検索結果も得られておらず。

ということは、このブログか?という仮説が思い浮かびます。確かにフリーランスになりたての時に、どんな仕事をやってて、それをどうやって獲得したかの記事は書いたけど、そこまで読まれてないよな……?!など頭の中をいろんなことが駆け巡りました。(アナリティクスなどは一切見ていない)

家に帰ってこのブログのSearch Consoleを見ると、こんな結果が出てきました。


『フリーランス カメラマン』2.8位……!?『カメラマン 営業』1.1位……!?!?

ありがたいことに自分の書いたブログ記事はしっかりと資産になっていのでした。

フリーランスカメラマンもブログをやることをおすすめしたい

なりたてのフリーランスとしての焦燥感や試行錯誤を、似た境遇の人にも知ってもらいたかったのと「あなただけじゃないよ……!!」という気持ちをこめたくて書いた下記記事。この記事がSEO効果を爆裂に発揮してくれていて、ありがたいことに多くの人に読まれるコンテンツとして成長しています。

駆け出しカメラマンが仕事を獲得する過程(フリーランス4ヶ月目)

こんにちは、岡安です。(@itsumiokayasu) フリーランスになって4ヶ…
itsumiokayasu.xyz

駆け出しカメラマンがフリーランスとして生きていく過程(フリーランス9ヶ月目)

こんにちは、岡安です。(@itsumiokayasu) フリーランスとして仕事を…
itsumiokayasu.xyz

SEOガチガチの記事を書くのは得意ではないので「なんでたくさん読んでもらえているんだろう?」と、これまた疑問なのですが(笑)、おそらく戦略もなく、率直な気持ちやリアルな現状をまとめたからよかったのかなと予想しています。

この記事を書いていて気になったので、『フリーランス カメラマン』で調べたら、まず「カメラを手に入れましょう!」ってことから書いてある記事が上位にあって。

いや、確かにゼロからスタートする人はそれでいいかもしれない……でも写真で食べていこう!ってモチベーションの人はそもそもカメラ持ってるし、写真も撮ってるよね……?これからフリーでやっていこう!って人は『ある程度写真は撮れるけど、実際フリーランスカメラマンにはどんな仕事があって、どうやって仕事を獲得するのか』で悩んでいるんじゃないかと。私もそうだったので。

なのでそういう人の役に立てているのではないかなあ(そうだといいなあ)と思っています。

しかしながら、こうやって自分の記事の評価が数字になって見えると嬉しいもんですね。境遇は人それぞれですが『駆け出しフリーランスカメラマン』として仕事を得たい人の手助けになっていればいいな、と今でも願っています。

今回のこの件を経て、フリーランスカメラマンはもちろん、フリーランスとして仕事をしていきたいと思っている人にはブログをやることを力強く勧めたくなりました。

フリーランスカメラマンもブログをやった方がいい理由

①仕事の発注がくる

今回の私に起こった出来事がいい例ですね。営業をしていなかった相手にも自分の存在を知ってもらうことができました。そういう積み重ねで、仕事がくる可能性も少しは上がるかと思います。

②やりたい仕事のアピールができる

「言ってれば叶う」みたいな話ってよく聞くかと思うんですが、その「言う」場所としてもブログは最適だと思います。私も年始のブログで『ライブ動画撮りたい』って書いたら(ブログを見てくれてかはわからないのですが)早速動画撮影のお誘いがきました。いやあ、本当に言ってみるもんだし、言うことはすごく大事だなと思う日々です。フリーだからこそ、やりたい仕事へのアプローチはこれからも続けたいと思っています。それを誰が必要としているかわからないからこそ、ブログは有効な手段だと思いました。

③小遣い稼ぎができる

本当に金額は少ないですが、Google AdsenseやAmazonアフィリエイトで広告収入を得ることができます。ずーっとめんどくさがっていたのですがここ半年くらいでアドセンスをようやく導入し、ありがたいことに収入も発生している状況です。早いところ写真でストックビジネスをしたいのですが、ブログの方が先に収入につながりました。予想外によい展開です。

自分のことを発信する、って意味ではnoteとかでも手軽でよいと思うんですが、小遣い稼ぎのことを考えてWordpressでブログ始めたほうがあとあと良いのではないかなあと思います。

まとめ

今note書いている人も多くて、140文字以上でしっかりコミュニケーションしようとしている人が多いなあと日々思います。なかなか会えない人にも、ネットを介して今の自分の状況や、考えていることを共有できるのがブログの魅力だと改めて思う日々です。もちろんnoteも好きなので、noteでも。まず書いて伝えることを始める方が重要だと思うので!文章書くの苦手だし、カメラやっとるんじゃ!って人も多いかと思うのですが、文章で伝えるのもなかなか面白いと思います。

これからもちょこちょこフリーランス話を書いていければいいなと思っています。それでは!